理系学生の皆さん、インターンシップを選ぶ際にどんなインターンシップがあるのか、職種や業務内容について把握していない人もいると思います。本記事では理系学生がインターンシップに参加するべき理由とおすすめの職種について記載していきます。
特に理系学生が就職する可能性の高い職種は、専門的な知識を要する職業が多いです。開発系の職種ではプログラミング言語のスキルを必要とし、ネットワーク系の職種ではサーバーの知識なども必要になってきます。
このような職種を扱っている企業のインターンシップでは、実際にプログラミング言語を使って課題を解くプログラムが組まれています。大学の授業で行うようなとは違い、企業が使っている言語や技術を使って行うものなので、普段とは違った体験ができると思います。そしてそのプログラムを通じて自身のスキルアップが望めるでしょう。
インターンシップに参加をすることで、その企業がどんな事業を行っているのか・業界の動向を知ることができます。インターンシップに参加する前にその企業について調べているとは思いますが、インターネットや企業サイトに載っていないような話も聞くことができます。
また、いろんな企業のインターンシップに参加することで、自分が本当にやりたいことが見つかったりもします。インターンシップに参加して、自分の進みたい道を確立させていきましょう。
IT系のインターンシップでは、チームを組んで1つの作品を作成するといったものがあります。それはインターンシップで学んだことを利用して行うものです。もちろん言語を使用したり、アルゴリズムを考えながら行います。
大学でもグループで1つの作品を作るといった経験をしたことがある人がいると思いますが、インターンシップでは初めて会った人とグループを組み作品を作ります。なので、コミュニケーションも重要なります。このような経験ができるのはインターンシップならではです。
プロジェクトの管理が主な仕事内容となってきます。なので、仕事の要素分解・メンバーの進捗管理をするといったマネジメントの能力を育むことのできる職種です。
また、営業の方と一緒にお客様のところに出向き、直接提案をすることもあります。そして、お客様の要望をもとに仕様を決定し、大まかな設計を行ったり開発の上流工程を担当します。
プログラミング言語を用いて様々なシステムを作る仕事です。SEと混ざってしまう方もいらっしゃると思いますが、SEは仕様書や設計を行う仕事で、プログラマーはSEが作成した仕様書通りにシステムが作動するようにプログラムを書き上げるのがプログラマーです。
常に新しいことを学ぶ必要のある職種ですが、新しいことが好きで好奇心旺盛な方からするとやりがいのある職種で非常に楽しいです。
WebデザイナーはWebサイトのデザインを行う仕事です。Webプログラマーはプログラミング言語を用いてWebサイトを作る仕事です。今、皆さんがご覧になっているサイトはWebデザイナーとWebプログラマーが作成しています。
デザイナーの方は、画像の修正などの細かい作業も行います。デザインが好きな方にはおすすめの職種です。
Webデザイナー
Webプログラマー
ゲームプログラマーは企画書や仕様書に基づいてゲームを制作する職種です。ゲーム制作の初期段階ではディレクターやデザイナーと連携をしながら仕事をします。
ゲームプログラマーはゲームが意図したとおりに動作するように、キャラクターの動きやサウンド設定などゲーム内部のシステムを開発します。その後テストを行い、意図した動きをしなかった箇所や不具合の修正を行います。バグが残ったまま発売してしまうと、ユーザーから厳しい評価をされてしまい、企業の信用にかかわってきますので、ゲームプログラマーは非常に重要なポジションです。
今回は理系学生がインターンに参加するべき理由とおすすめの職種を紹介させていただきました。インターンに参加することであなたの知らない情報をたくさん得ることができます。なので、積極的にインターンに参加をして今後に生かしていきましょう。