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【経験者に聞いてみた!】就活で嘘ついた?誇張した?

株式会社ワールドリードが運営する就活に特化した学生専用のSNS「Growth Career (グロースキャリア)」は、大学生と社会人を対象に「就活において嘘・誇張を利用したかの調査」を実施いたしました。

【調査の概要】

1. 就活の際に本当はやっていない経験・体験していない話題を話した人は6.3%

2.就活の際にやった・体験したことを誇張して話した人は53.1%

3.企業が嘘・誇張した話題に興味を示したか

4.嘘や誇張が就活でプラスに働いたと思うか

5.アンケート回答者からの声

【アンケート方法ならびに母集団情報】

 アンケート方法として私は自身のインスタグラムのストーリー機能を利用しました。アンケート機能とクイズ機能を併用し実施しました。アンケート回答者のうち5人にインスタグラムのDM機能と質問機能を通じて詳しいお話を伺いました。アンケート実施期間は7月1日21時~7月2日21時で、回答者数は32人です。アンケート対象者は内定をもらっている大学生と社会人に絞りました。対象を絞った理由としては、内定をもらっている方からの情報の方が、現在就活をしている大学生にとって「就活と嘘」の関係性についての有益情報になると考えたからです。

1.就活の際に本当はやっていない経験・体験していない話題を話した人は6.3%

 就活の際に本当はやっていない経験・体験していない話題を話した人は32人中2人で、全体の6.3%となりました。実際に体験していない話を1から作り上げる事には多くの人が抵抗を感じていることが読み取れます。確かに、経験したことのないことの話を就活において利用することは、リスクがあり、危険です。では、自らが経験した事象を誇張した話を就活の際に利用した人はどのくらいるのでしょうか。

2.就活の際にやった・体験したことを誇張して話した人は53.1%

 就活の際にやった・体験したことを誇張して話した人は32人中17人、全体の53.1%でした。半数以上の人が就活で自身の経験を誇張して話したという結果が出ました。経験していない事を話すことはしなかった人でも、経験したことに少し色を付けた話はしたという人が多数いることが読み取れます。実際に経験したことを誇張して話すことは、確かに、面接官にも見抜かれることもなく、自身も一貫して話を突き通せると感じる人が多いのでしょう。また上記1で「はい」と回答した2人は、この質問に対しても「はい」と回答しました。どのように自分の経験を誇張したかは「5.アンケート回答者からの声」で取り上げます。

3.企業が嘘・誇張した話題に興味を示しましたか?

 嘘をついた・誇張した話題に対して、実際に企業側が興味を示したかを質問しました。これは上記1.2の質問に対していずれか、または両方で「はい」と回答した人を対象にしています。企業が嘘・誇張した話題に興味を示したことがある人は82.4%となりました。やはり、嘘であったり、誇張してあったりする話は企業の興味をそそる話になる可能性が高いのではないでしょうか。一方で、誇張した話でも、企業側がまったく興味を示さなかったと言う人も少数いることはとても興味深いです。では、嘘や誇張が自分の就活の役にたったと感じている人はどのくらいいるのでしょうか。

4.嘘や誇張が就活でプラスに働いたと感じますか?

 この質問も上記1.2の質問に対していずれか、または両方で「はい」と回答した人を対象にしています。88.2%の人が嘘や誇張が内定に繋がった、就活で役に立ったと感じていることが読み取れます。この結果はとても興味深いです。企業側が学生の嘘・誇張を見破れていない、もしくは学生が嘘をついているか、誇張をしているかは企業の採用基準に影響しないのだということがわかります。嘘・誇張を利用した人のうち、9割近くの人がそれによって就活が上手く言ったと考えているという結果は、今後就活する人・現在している人にとって検討する価値のある結果なのではないでしょうか。

5.アンケート回答者からの声

Aさん(大学生・女性)

演劇で主役を演じたことにしました!

Bさん(大学生・女性)

数字を誇張しました!店の売上が本当は1か月に10万しか上がっていないけど、前年比50%上がったと言いました!

Cさん(社会人・男性)

自分が合格した奨学金の倍率が本当は3倍だったけど、10倍だったと言いました!数字の誇張を利用しました!

Dさん(社会人・男性)

言い方を変えました!代表選考で不合格を代表候補として練習したという風に言い換えました!

Eさん(大学生・女性)

自分が実際に経験したことでさえ、深堀された時に「あ、」と戸惑う事があったので、嘘は付けないなと思い、就活では嘘・誇張をしませんでした!

 ここではアンケート回答者のうち、5人にインスタグラムのDM機能と質問機能を通じてお話を伺いました。A~Dさんは嘘・誇張を利用した人、E さんは嘘・誇張を利用しなかった人です。嘘・誇張を利用した人のうち、2人が「数字の誇張」についてお話してくれました。数字の誇張は確かに、企業からはバレにくいところなのかもしれません。また、「言い換え」を利用することによって嘘をついているという意識が薄れるのではないかと考えます。「言い換え」を利用することによって罪悪感が薄れるかもしれません。

 Eさんのご意見もとても興味深いです。嘘・誇張をするということはそれをずっと貫き通さなければならないという事でもあります。深堀されても回答できるという自信の上で、嘘・誇張を利用するかを判断する必要があるのではないでしょうか。

6.おわりに

 今回の調査で半数以上の人が、就活において嘘・誇張を利用したことがわかりました。嘘をつくこと、誇張することは罪悪感に駆られる一方で、このような結果は今後就活していく学生の考えを変えるのではないでしょうか。このような実態は学生だけでなく、企業にとっても有益な情報だと考えます。嘘・誇張を利用した大半の人が、それが自らの就活でプラスになったと考えていることは企業の今後の採用の見直し繋がるかもしれません。嘘・誇張を利用していいのか、するならどのように利用するべきかに悩んでいる学生の助けになれば幸いです。

<母集団の詳細>

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