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【学生に聞く!】大手・ベンチャーに関する意識調査

株式会社ワールドリードが運営する就活に特化した学生専用のSNS「Growth Career (グロースキャリア)」は、大学生を対象に「学生の大手・ベンチャーに関する意識調査」を実施いたしました。

【調査の概要】

1.学生は【知名度】によって大手とベンチャー企業を区別

2.学生が大手・ベンチャー企業に対して抱くイメージとは

3.具体的に思いつく大手・ベンチャー企業は何ですか?

4.大手・ベンチャーどちらに就職したいですか?なぜですか?

5.おわりに

【アンケート方法ならびに母集団情報】

 アンケート方法として私はGoogleフォームでアンケートを作成し、LINEのオープンチャット機能にアンケートを添付しました。また、自身のインターン先のインターン生にも協力していただきました。実施期間は7月9日~7月16日で、回答者数は20人でした。

【目的】
 本調査は学生が大手・ベンチャー企業をどのような観点から区別しているのかを知ったうえで、学生が大手・ベンチャー企業どちらに就職したいのか調査することを目的に実施しました。

1.学生は【知名度】によって大手とベンチャー企業を区別

 学生が何によって大手とベンチャー企業を区別するかを質問しました。20人中14人の学生が大手とベンチャー企業を区別する際に、【知名度】を重視する事がわかりました。また【知名度】の次に重要視するのは【資本】であることもわかりました。多くの学生が【給料】によって区別するのではないかと私自身予想していましたが、その予想ははずれ、【給料】によって大手とベンチャー企業を区別する人は20人中6人だけという結果になりました。新しい事をやっているかなどの事業内容で区別する学生も見受けられる中、やはりどれほど知名度があるかが大手とベンチャー企業を分ける決めてであると多くの学生が考えていることがよくわかりました。

2.学生が大手・ベンチャーに対して抱くイメージとは

学生が大手・ベンチャー企業それぞれにどのようなイメージを抱いているのかを調査しました。

・大手に対するイメージ

 学生が大手企業にどのようなイメージを抱いているのかを記述式で応えていただき、回答をグラフ化しました。一番多かったのが「安定している」という意見でした。そした「給料が高い」、「福利厚生が手厚い」、「大きな仕事に携われる」、「知名度が高い」という回答が2番目に多い回答でした。やはり大企業は安定しており、福利厚生などの制度が充実していて、給料・知名度が高いというイメージがあることがわかります。

 またある方は「大規模であるため、社員同士のコミュニケーションがとりにくい」と回答してくださいました。大規模であることは、確かにコミュニケーションの弊害になるでしょう。

・ベンチャー企業に対するイメージ

学生がベンチャー企業にどのようなイメージを抱いているのかを記述式で応えていただいた回答をグラフ化しました。一番多かった意見が「裁量が大きい」、「自由・柔軟」という意見でした。次に多かった意見が「自主性・行動力を求められる」、「個性を活かせる」という意見でした。その他にも、「チャレンジ精神旺盛」、「若い人が多い」という意見が出ました。 多くの学生がベンチャー企業は任せられる仕事量が多く、自主性・行動力を求められると考えていることがわかりました。また、「社風が自由そう」という意見もあり、多くの学生がベンチャー企業に自由・柔軟というイメージが強くあることも知ることができました。

3.具体的に思いつく大手・ベンチャー企業は何ですか?

具体的に思いつく大手

 学生に思いつく大手企業を回答していただきました。結果はグラフの通りになりました。上位3位の内2つが総合商社という結果になりました。また、Googleと回答した人は5人で、2位にランクインしました。すべて知名度の高い企業であることがわかります。

具体的思いつくベンチャー企業

 学生に思いつく大手企業を回答していただきました。「わからない」と回答した人が6人で1位という結果になりました。ベンチャー企業といわれてすぐ思いつく企業がない学生が多いことがわかります。2位は「メルカリ」、3位は「サイバーエージェント」、「楽天」、4位は「LINE」という結果になりました。一番有名なベンチャー企業は最近たくさんの人が利用している「メリカリ」であることがわかりました。

上記1でも学生が【知名度】によって大手・ベンチャー企業を区別していることがわかった通り、今回の質問でもやはり【知名度】が重要であることがわかります。

4.大手・ベンチャーどちらに就職したいですか?なぜですか?

 上記1‐3で学生が思う大手・ベンチャーとは何かを確認した上で、果たして学生は大手・ベンチャーどちらに就職したいのでしょうか?

 半分の学生が「大手・どちらかと言えば大手」と回答しました。そして3割の学生が「どちらでも構わない」、2割の学生が「ベンチャー企業・どちらかと言えばベンチャー企業」と回答しました。

 やはり多くの学生が大企業に就職したいと思っていることが見受けられる一方で、「どちらでも構わない」、「ベンチャー企業・どちらかと言えばベンチャー企業」とベンチャー企業を視野に入れている学生も半分いるという事がわかりました。ではなぜ学生たちはそのように考えているのでしょうか?

「大手・どちらかと言えば大手」

・自分で考えて動くより、ある程度決まったフォーマットに沿って仕事するのが合っているから。

・安定したシステムのある場所で働きたいから

・経営者の方々がまず初めは大企業を経験した方がいいと仰っていたから。

・1度大企業で働き、そこの仕事を体験したいから。大企業で働くことは、年をとってからは難しそうだから。

「ベンチャー・どちらかと言えばベンチャー」

・ベンチャー企業の社風や特徴の方が自分に合いそうだから

・大企業は不自由なイメージがあるから

・大企業は大変そうだから

「どちらでも構わない」

・自分にとってやりたいことが出来るかが重要なため

・どちらもそれぞれ良さがあると思うため

・規模で会社を選んでいないから

 ここでは何人かの学生の意見を選びました。「大手・どちらかと言えば大手」と回答した学生はやはり安定性を求めていたり、決まったフォーマットで業務をこなすことを望む学生が多く見受けられました。「ベンチャー企業・どちらかと言えばベンチャー企業」と回答した学生は大企業に対する不安感からベンチャーを選択していたり、自由な社風を魅力的に思っていたりしていることがわかりました。また自分のやりたいことができる会社ならばどちらでもいいと回答してくださった学生もいました。

5.おわりに

 今回の調査では最初に、学生が大手・ベンチャーを何によって区別しているのかを調査し、それぞれにどのようなイメージを抱いているかを調査しました。次に、学生がどちらに就職したいと思っているのかを調査しました。

 多くの学生が【知名度】によって両者を区別していることがわかり、また大手は安定的で、福利厚生が充実しているイメージ。ベンチャー企業は個人の裁量が大きく、自由で柔軟であるというイメージを多くの学生が抱いていることが見受けられました。そして、大手に就職したいと思っている学生が半数近くいる中で、ベンチャー企業への就職も視野に入れている学生が一定数いることがわかりました。

 大手就職することこそ成功者であるというイメージが蔓延るこの世の中で、しっかりベンチャーの利点も考慮しつつ、就職先を決定していくことが今後重要になっていくのではないでしょうか。

<母集団の詳細>

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